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12-10/地図を作ってみよう
■秋葉原駅周辺のMAPを幅40mm×高さ40mmの大きさで作成しましょう。
1.トレース元画像を用意する
・「秋葉原駅」の地図をWebで検索する。
・スナップショットでコピーする。
(機種により操作が異なるが、多くは「Fn」キー+「Print Scm」)
・Photoshopを開く。
新規書類を開くとスナップショットの大きさの新規画面が開く。
・「Ctrl」+「V」。地図の画像がペーストされる。
・トリミングツールで必要な部分をドラッグ。
トリミング範囲内でダブルクリック→画面を切り取る。
・別名保存。「map_moto.jpg」という名で、Lessonフォルダーの本日の日付のフォルダーに保存。
2.Illustratorに配置。
・Illustratorで新規書類を開く。
・ドキュメントサイズを指定のサイズ「幅40mm×高さ40mm」に。
・「map.ai」という名で、Lessonフォルダーの本日の日付のフォルダーに保存。
・「map_moto.jpg」を「配置」。リンクのチェックをはずす。
・レイヤーパレットを開く。「map_moto.jpg」がレイヤー1に入っていることを確認。
・「レイヤー1」という名前の上をダブルクリック。レイヤーに「地図もと画像」という名前をつける。
・レイヤーパレットの下部の「新規レイヤー」ボタンを押す。「レイヤー2」ができる。
・「レイヤー2」をダブルクリックし、「地図パーツ」という名前をつける。
3.「地図パーツ」レイヤーに道路と建物を書く。
・下絵を選択、フレーム内に必要なぶぶんが納まるように縮小。道がフレームと平行、垂直になるように回転させる。
・下絵レイヤーをロック。
・大通りを幅の広い長方形で、路地を幅の狭い長方形で描く。
*現実の道の幅をそのままトレースするのではなく、地図の出来上がりをイメージして、ある程度クリエイトします。
・道の太さを2種類くらいに分けて、統一すると美しい地図になる。
・曲がり角の角度も揃えられるところは揃えた方が美しいです。
・目的地や目印の建物を長方形や円で描く。
4.道や建物の名称を入れる。
・建物の名称、道や駅の名前はまず、文字ツールで欄外に打ってフォントの種類や大きさを編集する。
・文字も大きさとフォントを統一すると美しい。
・フォントの基本サイズはいちばん長い名前が納まり、読める、ぎりぎりの小ささに決めるとよい。目的地の名前は目立つように大きめにする。
・文字の原稿から、必要な要素を1行ずつコピー&ペーストして地図内に配置する。道や建物との間隔も統一すること。
・全体が配置できたら微調整し、色を決める。
5.見やすいように、デザインを加える。
・目的地のビルは立体感のあるオブジェクトや大き目のマーク、目立つ色などにするとわかりやすい。
・出来上がったらいったん別名保存、印刷原稿として入稿の際には文字をアウトライン化する。
6.クリッピングマスク。
・枠の外まではみ出した線や内容を、クリッピングマスクで隠しましょう。
7.地図の周りに枠をつける。
・レイヤーパレットでレイヤーを追加して、一番上の層に移動しましょう。
・長方形ツールで幅40mm×高さ40mmの長方形を描き、「塗り」を「なし」、「線」に「黒」を指定します。
8.データの書き出しと保存。
・パンフレットやフライヤーなどのパーツとして使用する場合はこのまま、パスの情報のままコピー&ペーストで使用できます。
・web用などモニターで表示する際は「web用に保存」をしましょう。
・クリッピングマスクがかかっている場合、はみ出た部分のパーツも一緒にかきだされます。
・書き出した画像をPhotoshopで開いて、不必要な部分を切り落とします。