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11-08/既存のちらしを観察してみよう。
デザインの要素には次のような項目があげられます。
また、今回の課題の要項から、記載しなくてはならない要素を拾ってみました。
<伝えたいことのイメージを決定するキービジュアル>
1:「アイキャッチャー」(メイン画像。いわば、この画面の主人公。ぱっと一番先に目に入り、見た人の印象を決定づけるグラフィック)
2:「キャッチコピー」(イベントのタイトルだったり、目に入りやすい言葉だったり。メイン画像と一体になって、意味を補ったり、イメージを素早く伝えるための文言。フォントを吟味して美しく印象的に並べると、言葉自体が強いグラフィックとしてイメージをわかせる場合もあるのでとても重要)
3:「サブコピー」「ボディーコピー」(内容を補足説明する部分を「ボディーコピー」と呼んでいます)
4:背景の画像(メイン画像と一体化させてもよい)
<大きくする必要はないが、正確に記載する必要のある項目>
5:イベントタイトル
6:イベントの期間
7:場所
8:場所のインフォメーション URL 住所 電話番号 メールアドレス 営業時間など。細かい項目だが、一言も落とさずしっかりと
9:地図 初めて訪れた人がきちんと行き着けるように現地を偵察するとよい。細かい文字ものせた文字はすべて読めるようにする。
10:協力団体
11:制作協力
12:ロゴ 赤十字&デジタルハリウッド大学
これらの材料を集めることから仕事の開始です。
地図や営業時間の表など、あとからじっくり作成する予定のパーツは「とりあえずこのくらいの大きさで地図」とか「営業時間の表はとりあえずこのくらいの面積で」とかいうふうに、最初は敷地を示す長方形で良いです。
またメインのビジュアルはラフスケッチをスキャンして入れておいたり、ラフスケッチがない人は仮の画像を配置するだけでもいいです。
B4のドキュメントにA4のトリムマークを準備して、入れなくてはならない項目のパーツをとりあえず並べてみましょう。