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9-06/献血キャンペーンちらしの制作/1:市場調査
献血キャンペーンポスターの制作1「デザインのラフスケッチ」
サムネール作成シートダウンロード(9回目授業で配布済み)
ラフスケッチシートダウンロード(9回目授業で配布済み)
・今回から数回に分けて、献血キャンペーンちらしの制作デザイン、製作していただきます。
・ポスターには何が書かれているのか?実際に街に貼られているポスターを観察してみましょう。
・宣伝する「献血ルーム」がどんな場所であるかを知ることも必要です。実際に献血ルームへ出かけて、どんな場所であるかを見てきましょう。
・どんな広さの場所でしたか?どんな雰囲気でしたか?どんな人がきていましたか?また
■観察&意見をまとめてくること
1:どんな広さでしたか?
2:どんな雰囲気でしたか?
3:どんな人が訪れていましたか?
4:どうすればたくさんの人がきてくれるでしょう?
■自分が作るポスターに載せる「キャッチフレーズ」を考えましょう。
「キャッチフレーズ」とは、ぱっと見ただけで見る人の心をつかむ呼び込みの言葉です。
「キャッチフレーズ」の言葉や単語が思いつかない人は、伝えたいことを「ビジュアル」に置き換えてみましょう。「アイキャッチャー」→ぱっと人の目をとらえる「キー」になる「ビジュアル」のことです。
■観察したことをもとに、イメージの画像をメモってみましょう。
*紙(A4)に鉛筆か、黒のペンでだいたい、どんな場所に何を入れるか、感性のイメージをスケッチします。
*考えをざっと書き留める作業と、描いたものを「ラフスケッチ」と呼んでいます。
*この課題のラフスケッチのきまり。
1:ざっと、おおまかな線で描く。あまりくわしく書き込まない。(人物ということがわかれば、顔まで描かなくてよい。絵が描けないひとは「大体この辺にこれ」と、大まかな領域を丸や四角を組み合わせて表現し、言葉をそえるだけでもよい。)
2:色を使わない。
3:パソコンを使わない。
デザインの仕事は大人数のグループワークで進められることがほとんどです。ラフスケッチは仕事の一番最初に作られます。かかわる人たちに共通の完成イメージを伝える役割りがあります。
制作の初期段階で、細かいところまではっきりイメージを決定してしまうと、あとで仕事が進めにくくなる場合があります。
細かい部分への「こだわり」が強く出てそれにとらわれすぎると、「良くなる」選択肢が出にくくなります。作りながらもいいイメージに進化していけるよう、最初はなるべく大まかな印象のみをささっと、簡単に描きます。
■ラフスケッチを元に、デザイン案を起こします。
デザイン案は、ラフスケッチを画像に置き換えたものです。
仕事を始める前に、必要な材料をかき出して、制作に当たるといいでしょう。
■必要なものの例
・チャッチコピー
・サブコピー
・期間、営業時間や場所、地図、協賛などのインフォメーション
・画像
・画像の中にもいろいろなパーツがあるはずです。必要な素材を集め、足りない物は制作します。