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6月27日(月)・7月1日(金)の授業復習ノート
本日のポイント
8回目の授業で学んだ項目です。復習しましょう。
■画像解像度について勉強しました。
パソコンに取り込んだ画像を印刷に適した画像解像度に変更する手順を勉強しました。
■印刷のしくみを勉強しました。原稿のルールをがいくつかありました。
●トリムマークが入っているか?
・トリムマークの四隅には二重の枠の目印がありました。
●断ち線(裁断する線)上に必要な情報が重なっていないか?
・断ち線はあくまで制作側と印刷屋さんの目印です。印刷されません。ここで裁断します。文字やイラストの必要な部分が重ならないようにします。文字やマークなどの情報は、断ち線の内側に入るようにします。
※断ち線(裁断する線)上に線が印刷されていてはいけません。
●塗り足し線まで背景や背景色が伸びているか?
・印刷は仕上り寸法の3ミリ外側までインクを載せ、
あとから仕上り寸法で裁断するきまりでしたね。
■塗り足し線の上まで、背景色や画像を広げるテクニックを練習しましょう。
1:変形パレットにサイズと座標を入れ、数字でコントロールする。
2:ダイレクト選択ツールで角を選択して、塗り足しトンボの位置までドラッグ。
●カラーモード
・印刷は原稿のカラーモードはCMYKでした。
●文字のアウトライン化
・印刷会社や出力センターに渡すデータは、文字をアウトライン化します。
■名刺の制作を通じて、文字について詳しく勉強しました。
伝えなくてはならないインフォメーションやイメージが、見た人に伝わる画面作りが目標です。文字を使ったイメージの演出が、できるようになりましょう。
・印刷原稿には「トリムマーク」が必要でした。
仕上り寸法でトリムマークを作ることができましたか?
・トリムマークと他の要素はレイヤーが分けられ、トリムマークのレイヤーは一番上にありますか?
■出力前の5つの確認事項
1.ファイルのカラーモードはCMYKになっていますか?
2.裁断線の外、塗り足し線まで、背景色や画像は敷かれていますか?
3.文字のアウトライン化はできていますか?
4.ドキュメントサイズはA4に設定されていますか?
5.ファイルの保存形式は出力センター(キンコーズなどのショップ)側のバージョンにおとしてありますか?
※出力センターのブースに出力時のマニュアルが置いてあります。指示に従ってプリントしてみてください。
第八回目授業の宿題 「名刺をつくろう」
■自分の名刺を制作しましょう。
・サイズは91×55mm、または55×91mm、縦横どちらでもよいです。
*トリムマークを確実に表示させましょう。
・ドキュメントサイズをA4に直すのを忘れないようにしてください。
・背景に色を入れたり、画像を入れる場合は、トリムマークの外側の線を結んだ領域まで面が必要です。
・出来上がった書類はA4の紙に出力をしてきてください。次回は裁断の練習をします。データをメールで送る必要はありません。
*かならず紙に出力して確認します。
来週の授業では、2枚出力したうちの1枚で裁断の練習をします。もう1枚は、より良くするための修正事項を書き入れてお返しします。
修正が入りますから、来週の出力は普通紙でOKです。
*先輩からのお得な情報*
2Dの授業は面白いけど、提出のたびに、出力などの費用がかかるのが頭が痛い点です。
たとえば「キンコーズ」で出力をすると、出力代自体は1枚50円なのですが、セルフコンピューターを借りなくてはなりません。10分で200円かかります。
とてももったいない出費ですが、ほんの少し安くするテクがあります。
友達何人かでデータを1本のUSBにまとめて、みんなで出力にでかけましょう。いっぺんに支払いをして、セルフコンピューター代を人数分で割れば、少し安くすみますよ!