13-04/紙を購入する(再)

紙の目を確認して、購入しましょう。
表紙の紙には縦目の紙を使いましょう。
また、見返し紙は紙自体の色や手触りを選ぶことで、本を手に取り開いた瞬間に、見る人を本の世界に導く大切な場所です。ここにも縦目の紙を使用します。
本文の紙ももちろん縦目です。
ただ、内容のデザインがしっかり決定するまでのテスト出力の段階では、高価な紙ではなく、一般の出力ペーパーで充分です。
本番の出力の際には、ぜひ、ペーパーショップにでかけて、すてきな紙をゲットしてきましょう。

・紙の目を確かめるには、実際に紙を手に取り紙の両端に両手を当てて、折り目がつかない程度にそおっと湾曲させてみるのがいちばんです。
*抵抗感がある方が逆目。
*素直にしなるほうが縦目です。

・紙にはいろいろな色と質感のものがあります。
・画材屋やペーパーショップに出かけて、自分の本に合う紙を購入してきましょう。
・紙の目が本の背に対して平行になるように、版下原稿の向きを整えて出力しましょう。
■おすすめペーパーショップ
竹尾ペーパーショップ
・そのほか、「ユザワヤ」「世界堂」「ジョイフルホンダ」など、画材やホビー用品を扱う店には、紙をバラ売りするコーナーがあります。
・ぜひ、足を運んで確かめて紙を購入してきましょう。

投稿者 yone : 2011年12月28日 10:06