14回目の授業で勉強すること

14回目の授業で勉強すること

■本日の持ち物
 1 カッター
 2 カッターマット
 3 定規
 4 それとPC
 5 おっとわすれちゃいけない。本文を出力した紙
今年のラストスパート、がんばりましょう!。

1 本文がひとまず出来上がった人のために、製本の道具を準備しています。全部出力できた人は、授業時間中に先生に聞きながら、本文を組み立てることができます。
2 いよいよオリジナル本の本文を組み立ててみましょう。
3 本文が組み立てられたら、カバーを設計します。

本のカバーは本作りの工程のいちばん最後になります。仕上がった本の大きさに合わせて版下を作りましょう。
サイズは人によってまちまちです。自分の本にすっぽりはまるカバーをデザインしましょう。

■14回目の宿題「カバーのデザイン」
本のカバー版下を自力で設計してください。
※本のサイズに合わせて、ブックカバーを設計しましょう。
※まだ本文が完成しておらず、精密なサイズがわからない人は、予定の仕上がりサイズで作ってきましょう。

■次回15回目の授業はプレゼンテーションです
プレゼンの準備をお願いします!
※仕上り作品が小さい人もいますので、プレゼンテーションではモニターを使って、ページデザインを紹介していただきます。
※どの学生も3場面以上のパワーポイントかPDFの画像を制作してきてください。

■次回15回目の授業は
 月曜クラス 1月30日(月)
 金曜クラス 2月3日(金)となります。

 来週は旧正月の週ですので、授業は翌週に繰り下げます。
 お間違えなく!
※15回目は本の制作発表会となります。

■制作日のお知らせ
 月曜クラス 1月23日(月)16時〜19時
 金曜クラス 1月27日(金)14時〜19時

 この2日間は授業はしませんが、教室を確保し、作業場として製本の道具を準備します。
 30日のプレゼンテーションに向けて、制作をすることができます。
 米澤も待機してみなさんのサポートをいたします。ぜひ活用してください。

■最終提出日
 月曜クラス 2月6日(月)17時
 金曜クラス 2月10日(金)17時
 場所:メインキャンパス事務局受付け

投稿者 yone : 11:33 | コメント (0)

13-11/ハードカバーの作り方

13-11/ハードカバーの作り方

・平背のハードカバーでしたら、どなたにも簡単に作れるので、時間に余裕のある方はぜひ、挑戦してみてください。

・カバーの芯にするボール紙のサイズの決め方を掲載しておきます。
hardcover01.gif
・本文が出来上がったらサイズを測ります。
・測ったサイズをもとに、芯のボールを切ります。
 ※ボール紙の厚さによって、サイズは微妙に変わります。
  今回は2mm厚のボールを使います。
hardcover02.gif
・ボールの外側、4方の空きは15ミリあれば十分です。
・ボールは本の表紙に平行に目が通っていることが必須です。
・絵柄を出力するペーパーは、あまり厚くても作業がしにくく、薄いと破れやすいです。90kgぐらいのやや厚いペーパーを選ぶと良いでしょう。

・上の図でボールの引かれている面が、印刷の絵柄が必要な部分です。
 表紙、裏の表紙、背と3つのパートに分けてデザインした画像を、下の図を参考に版下原稿を作り配置(またはコピペ)し、出力します。

・ハードカバーの付け方は、手順さえきちんと押さえれば、意外に簡単です。
・上のような準備をして、ボールと紙をボンドで張り合わせていきます。のりを引く量やタイミングなどの作業のこつは、webや教科書では伝わりにくいです。14回目の授業時に材料と道具を準備して、必要な方には援護します。
 ぜひ、出力を間に合わせて、授業時に組み立てられるように進めてください。

※ハードカバーにタイトルを入れなかった人は、ぜひ、カバーを作ってください。製本が終わった本のサイズを測ります。
 必要なサイズは「本の高さ」「本の幅」「本の厚み」の3種です。
 このサイズに「折り返し」部分を必要としますので、けっこう大きな紙が必要になると思います。
※A3以上の出力は「KINKO'S」などでできますが、B3判だと1枚2500円ぐらいかかります。

投稿者 yone : 10:09 | コメント (0)