13回目の授業で勉強すること

1 本日は製作中の本をがしがし進行してください。
2 本文、あるいは全体を組み立てられる人は製本してみましょう。道具をお貸しします。作ってみると足りない点や修正したほうがいいところが見つかります。実際の本作りも校正と試作を繰り返して、作品の質を上げていきます。
3 ハードカバーを付ける工程を案内します。ハードカバーにしたい人は必要なデータを揃えます。

本のカバーは本作りの工程のいちばん最後になります。本文本体に合わせて版下を作りましょう。
サイズは人によってまちまちです。自分の本にぴったりかぶるカバーを設計しましょう。
また、本の仕上がりや強度に紙の目をどう選ぶかはとても重要です。
紙の目を間違えないように材料を準備しましょう。

■13回目の宿題「カバーデザイン完成」「本文完成+出力」
 本のカバーデザインを完成させ出力しましょう。
 紙の目を優先させて用紙を用意します。プロが使う紙の専門ショップには、紙の目がわかる店員さんがいますので、自信がない人は相談してみましょう。
 
※これまでに作った本の内容を出力し、組み立ててみましょう。
※本のサイズに合わせて、ブックカバーを設計しましょう。
※まだ本文が完成しておらず、精密なサイズがわからない人は、予定の仕上がりサイズで作ってきましょう。

■月曜クラスの次回14回目の授業
  1月14日(月)となります。
 お間違えなく!
 次の授業までなん週間かありますが、モチベーションをキープして作り切ってください。
 休暇中に質問がある人は、yonezawamidori@dhw.ac.jpまで、送ってください。見落としたり、迷惑メールに入ってしまうことがよくあります。メールタイトルを学籍番号と名前にするなど「デジハリの学生からのメール」だとわかるように工夫してください。

 次回は製本の材料を準備します。授業時に組み立てることができます。本文全ページ物の出力紙を持参してください。
 カッター、カッターマット、定規の準備は各自でよろしくお願いいたします。

投稿者 yone : 2012年01月13日 10:10