06-06/I配置とリンクパネル

<リンクにチェックを入れて配置>
イラレ上に配置された画像を選択するとバウンディングボックスの対角線に斜線が入ります。これが「リンク」の印です。イラレ上には実際の画像はなく、画質の荒いアタリ用のがぞうが見えている状態です。
重い画像ファイルは外部にあり、出力時に初めて組み込まれることになっていますので、デザインワークや保存がスムーズです。
入稿時には、リンクが切れないように、Illustratorで作った版下とEPSの画像の位置関係を崩さないように入稿しましょう。
<リンクにチェックを入れないで配置>
イラレ上に直接、重い画像がドドーンと埋め込まれます。出力時と同じ画像の状態をモニター上で確認できますが、原稿のデーター量はとても重くなります。保存をまめにしながら進めましょう。

・「リンク」で画像を配置した場合は、画像を後から修正し保存すると、Illustrator上には自動的に更新される、というメリットがあります。
・「埋め込み」で配置した画像は、上書きされません。
・「リンクパネル」で、書類上にリンクされた画像のファイル名を確認することができます。
linkpanel.gif
・画像を選び直したいときは、差し替えたい部分の画像を選択して、「リンクの再設定」ボタンを押すと、配置のときの画像選択の画面が開きます。

投稿者 yone : 2011年11月14日 10:29