05-01/「ぱたぱた絵本」の構造
紙を折るといくつかの面ができます。折ることで1平面からページが生まれます。ページをめくる動作が見る人に驚きと発見を与え、楽しみの時間を生みだします。
印刷の用語で1枚きりの印刷物を「ぺらもの」、折りのある印刷物を「ページもの」とよびます。ページ物を扱う手始めとして、一枚の用紙を折るだけで作れる簡単な本を作ってみましょう。
ぱたぱたと一枚の紙を折って仕上げることから、「ぱたぱた絵本」と呼ぶことにします。
- 下の図を参考にしながら、実際に紙を折ってしくみを観察してみましょう。
- ・ページをめくってみて、8ページ分(3見開きと表紙、背表紙)をめくる時間の流れを確認しましょう。
- ・どんな内容を載せましょうか?想像しながら、何回もめくってみましょう。

投稿者 yone : 2011年11月07日 18:35