02-01/タイトルをマークのようにデザインしてみよう
ロゴマークは、いっときの流行に追われないでずっと会社や店やブランド名を伝え続ける働きがあります。
周りの風景からふっと目を寄せるには、誰にでも判読できてわかりやすい、ということが必須です。また同時に店やブランドの個性を主張するものでなくてはなりません。そして、大きい看板に拡大されても、ちいさいツールに縮小されても形が壊れたり、読めなくなるようなことがあってはなりません。
皆さんが作っているアルバムのタイトルも、CDが発売される折には、拡大されたり縮小されたりして、いろいろな物に刷られます。だれにでも読めて、個性があって、ずっと眺めていたくなるほど見る人の目を喜ばせて、そのタイトルをみただけで、「あー、あれね!」と商品全体を一瞬で理解させる役目が求められます。
かっこいいなあ、と思わせるものには理由があります。
下はスターバックスのロゴです。
もう、今では風景にとけ込んで、なんの抵抗もなく「あ、すたばだー」と、受け入れてしまっていますが、わたしは、このデザインはとてもよく考えられている、と思っています。
いろいろな仕掛けが施されているのです。授業では、このロゴ隠されたいろんな仕掛けを分析してみました。
このマークはイラストで表現されていますが、フォントを並べるのもイラストを処理するのと同じように、考えてオッケーです。
投稿者 yone : 2011年10月17日 15:40