02-10/トリムマーク
トリムマークを作成していない生徒は、出力サイズに応じて、トリムマークを作成します。
仕上がりの寸法で長方形を描き、線は「なし」、あるいは、線を「内側」に設定したら、「トリムマークを作成」を実行します。
すでにトリムマークを作成している生徒は、出力時にトリムマークを表示して出力しましょう。
1 印刷の原稿として印刷所に入稿するときは、トリムマークのレイヤーを最上位に移動します。
これは、トリムマークが隠れないようにするための配慮です。
2 塗りたし線の上まで、要素をのばしておきます。
のばすときは、画像じたいを拡大縮小するのではなく、パスのアンカーポイントのみを部分選択ツールで丁寧に選択して、3mm外側まで広げておきます。
画像がどうしても足りない場合はPhotoshopで加工して、画像ファイルをちょっぴり大きくします。
3 デザイン確認のみの場合は、塗りたし線に画像があると、デザインの確認ができにくいというデメリットがあります。あえて、画像は裁断線の上でカットしておきます。
最終提出用の出力時に塗り足し線まで画像をのばします。
(先に、塗り足し線まで画像を作っておいて、最終出力時までは、仕上がりサイズのクリッピングパスをかけておくのもよいでしょう。)
投稿者 yone : 2011年10月17日 15:33