03-05/ロゴを作りながら気をつけること
ロゴなどを作っていると、つい一生懸命になりすぎて、「いきすぎの小道」に迷い込んでしまうことがよくあります。「いきすぎの小道」は「自己満足」につながる危険な道。入り込んでしまうと、「読めない」「わかりにくい」「ロゴだけイメージが別のものになってしまう」など、作った本人だけが理解できるが、辺りの人にはさっぱりわけがわからない危険ブツになります。
ときどき、客観的な目で見直すことを忘れないでください。
いいロゴに外せない条件
1 強い→目立つ。
2 やさしい→読める。
3 味がある→伝わる。
上の項目に向かっているかどうかを確かめるには、客観的な目でロゴを見直す必要があります。そのために私が実践していることをあげます。
1 距離を置いて見る。
2 時間を置いて見る。
3 逆さまにして見る。
4 いいものと隣り合わせにして比べる。
ロゴを作っているときは部屋の中が、ロゴを出力したA4の紙だらけになります。
A4の用紙の真ん中にプリントアウトして、壁にはって、遠くから見ています。ほんとうはバッグに入れて持ち歩き、本屋さんやCDショップなど、売り場で出して、売り場にこっそり並べて、実際の商品に埋もれてどうか?を見てみたいのですが、怪しすぎるので、自宅の机にお手本の本やCDを並べて、それと比べて、魅力があるかどうかを比べながら確かめています。
投稿者 yone : 2011年10月24日 11:55