01-06|必要な画像の大きさ<Photoshopでの準備>
さて、イラレに版下のベースが作成できました。次に、イラレにビットマップデータを配置する際に、必要な画像の大きさを把握しましょう。
photoshopで必要な画像解像度の書類を作ってみましょう。
「新規書類」を作ります。このとき、先に画像解像度を印刷用に設定し、次に仕上がりの寸法を画面サイズにいれます。
単位を「mm」にするのを忘れないように!
新規画面が開いたら、画像解像度を開けましょう。300ppiで125mm×143mmの画像の大きさが表示されますね。
カメラで撮影して自分で画像データを準備する人は、カメラ側の写真の画素数を調整して、撮る写真のサイズをこの書類の数値より大きく設定します。
注意しなくてならないのは、印刷物にするときは、原稿の周りに(この周り四方のことを「天」「地」「左」「右」と呼んでいます)3mmの余裕が必要、ということです。
また、傾きをを直したり、トリミングするかもしれません。カットした範囲が上のサイズよりも大きくなるように、カメラの画像サイズは少し大きめに設定しましょう。
画像サイズが変えられない場合は、何枚かを継ぎ合わせるという処理をPhotoshopですることもできます。そのため、風景などを撮るとき、わたしは必ず、周辺のカットもおさえておく癖をつけています。
※↑写真を継ぎ足した例
投稿者 yone : 2011年10月11日 06:36