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13-06/ロゴやキャラクターを作る

 既存のちらしをお手本に見ながら、マーク類の大きさと配置の仕方をよく観察すると、自分の思い込みだけで仕事を進めるよりもずっと時間が短縮できます。

※マークの左右寸法、天地寸法、周りの空き、票に入っている場合は、罫線との間隔を、実際に採寸して、 自分の原稿上で再現するとリアルになりますよ。
 イベントのタイトルやキャッチコピーもマークを作るときの気持ちで、それだけでひとつのデザインとして切り離してもかっこよくする、くらいの気持ちで文字を組んでみます。

 フォントを選びます。いくつも並べて見比べながら決定していきます。
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 目指すは元気あるビジュアル。「よかったー」で、スカーッと涙が出てくる感じ。
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 文字を並べるときは、最初「文字じたいが含んでいる空きの面積と周りのすき間の面積が同じくらい」を目指しています。
 その後、文字と文字の空き(字間)を広くすると「のびの〜びした感じ」が演出できます。
 文字と文字の間が狭くなると「せっぱつまった感じ」や「緊張感」が演出できます。
(だいたいこういう作業のときは、声を出して、ます。出来上がったら、ぜひ、声に出して読んでみてください。)