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13-10/クリッピングパス(Illustrator)
・クリッピングマスクとは、画像のうえに形を作り、上に作った形で画像をくり抜く効果です。
画像の物の形のアウトラインを描いて、モノの形以外の背景を見えなくすることを「マスク」といいます。Photoshopにも同じ機能で「クリッピングマスク」というテクニックがありますが、同じ機能がIllustratorでは「クリッピンパス」という名前になります。
*デザインの現場では、もののアウトラインでクリッピングマスクをかけた効果の画像を「切り抜き」と呼んでいます。
・マスクを描けるオブジェクトを選択しながらレイヤーパレットで位置を確認します。
・トリムマークや枠線以外のすべてのオブジェクトの上に、マスク用のオブジェクトを描きます。
・ものの形以外の背景を見えなくするクリッピングマスクをしたいときは、アウトラインにそってパスを描きましょう。かならず、パスは終点と始点をつないで、一本の輪状にするように!
*マスクにしたいオブジェクトはマスクするモノと同じ階層レイヤーの一番上にくるように。ロックやグループを解除して、レイヤーの順番を変えます。
・マスクの形としてかいたオブジェクトとマスクをかけたいオブジェクトを全部選択して「右クリック」「クリッピングパス」を実行します。