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6-07/パッケージトレースの文字詰め

フリーダイヤルやリサイクルのマークはウェブを参照しましょう。ダウンロードするものは、使用の際のルールをよく確かめて使用します。
*フリーダイヤルのアイコン
*プラマークのアイコン
*四角い箱の範囲に文字情報を納めるには「箱組文字ツール」を使用すると便利です。

*繰り返しの魔術で楽をして美しく仕上げる
hyougumi.png

*表組専門のツールで楽をして美しく仕上げる
 表組専門のツールはツールボックスの「線ツール」の裏にあります。
hyou_tool.png

*四角い箱形に文字を入れてみよう
moji_tume.png

*製品のパッケージには鉄則があります。たくさんの情報が詰め込まれているように見えますが、「入れた情報はどんな小さい文字でも絶対に読めるように」気遣われています。
*また、たくさんの情報をただ並べるのではなく、「必要な情報を優先順位の高い順に目につくように」工夫されています。 パッケージに込められた工夫をうまく吸収ような感覚で、観察しながら線や文字をなぞります。
 観察すべき点は
1 「限られたスペースに全部の情報を入れるためにどんな工夫がされているのか」
2 「必要な情報がどれぐらいの大きさで詰め込まれているか」

の2点です。 

 パッケージは「グラビア印刷」という方法で印刷されることが多いです。
 大量に早く印刷されるため、文字はすべて、かすれたり、細かい部分にインクがはみ出してつぶれたりしないような、形のフォントが使われています。
*テキストの部分をそっくりに仕上げるには、デザインをしたときとそっくり同じフォントが必要です。
●モリサワの新ゴを観察する

 今回は、それぞれのパソコンに入っているフォントの中から、できるだけ近いフォントで代用してすすめましょう。

 ロゴやスペックなど、文字ツールを使った部分は完成後にアウトライン化しておきましょう。
 いったん保存したら、別名保存でファイル形式に「.pdf」を選択し、デジキャンの第6回提出フォルダーに送ってください。