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13-08/DVDパッケージの制作/1:市場調査
DVDパッケージの製作１「デザインのラフスケッチ」
・今回から数回に分けて、DVDのパッケージをデザイン、製作していただきます。
・最初にどんなDVDがあるのか、観察してみましょう。DVDショップやレンタルショップに出かけて、売られていたり、貸し出されている、いろいろなDVDパッケージを観察してきましょう。
・家にある、手持ちのDVDでも良いです。手にとって、下の事項を観察し、自分の意見をまとめてみましょう。
■観察＆意見をまとめてくること
１：どんな種類のDVDが並んでいましたか？
２：DVDのパッケージはなぜか、高さと幅が同じでした。違う形のものは混ざっていましたか？。それは、どんな理由からだとおもいますか？
３：パッケージには、どんな項目、要素が記載されていましたか？
４：どんなパッケージが「かっこいい」、あるいは、「欲しい」と思いましたか？
■自分が作るDVDのタイトルを決めましょう。
■観察したことをもとに、自分でDVDのパッケージをイメージしてみましょう。
＊紙（A4）に鉛筆か、黒のペンでだいたい、どんな場所に何を入れるか、感性のイメージをスケッチします。
＊考えをざっと書き留める作業と、描いたものを「ラフスケッチ」と呼んでいます。
＊この課題のラフスケッチのきまり。
１：ざっと、おおまかな線で描く。あまりくわしく書き込まない。（人物ということがわかれば、顔まで描かなくてよい。絵が描けないひとは「大体この辺にこれ」と、大まかな領域を丸や四角を組み合わせて表現し、言葉をそえるだけでもよい。）
２：色を使わない。
３：パソコンを使わない。
デザインの仕事は大人数のグループワークで進められることがほとんどです。ラフスケッチは仕事の一番最初に作られます。かかわる人たちに共通の完成イメージを伝える役割りがあります。
初期のころに、はっきりイメージを決めてこんでしまうと、こだわりが先に強くに出てしまい、それにとらわれすぎると、あとで仕事が進めにくくなる場合がありす。それは避けなくてはなりません。なるべく大まかな印象のみをささっと、簡単に描きます。
■ラフスケッチを元に、企画シートを作成しましょう。