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1-06/選択ツール

05select.jpg

黒い矢印が選択ツールです。
白い矢印が部分選択ツール(ダイレクト選択ツール)です。(ダイレクト選択ツールの話はまた後日!)
選択ツールは選択したい図形をクリックして使用します。
選択されたオブジェクトは、選択されたときに、周りに細い線が現れます。
バウンディングボックスを表示させる(メニュー→表示→「バウンディングボックスを表示」にチェック)とわかりやすいです。
※バウンディングボックスというのは、線や図形の一つ一つを包んでいる透明なケースだと思ってください。
変形したり、回転させたりするのにすごい威力を発揮しますが、四隅を結んだ線上に現れるので、図形の描かれていない範囲にまたがって、じゃまなときもあります。

なにも選択されていない場所をクリックすると選択が解除されます。

選択ツールで囲むようにドラッグしても選択できます。
このとき、ドラッッグで囲んだ範囲にあるオブジェクトがすべて選択されます。全部を囲めなくても、一部分がちょっとでも範囲に入っていれば選択です。
なにも描かれていない場所をクリックして選択を解除。やってみましょう。

■POINT 選択の追加
オブジェクトを一つ選択した状態でshiftを押しながら選択 →選択範囲が追加されます。
■POINT 選択の削除
複数のオブジェクトを選択ツールでドラッグ その範囲のオブジェクトがすべて選択されます。最初に準備しておいたら、次に、shiftキーを押しながら取り除きたいオブジェクトをクリックします。 →選択が取り除かれます。
■POINT オブジェクトを移動
移動したいものをクリックして選択+ドラッグ
マウスを離すと絵が移動します。
■POINT オブジェクトをコピー
オブジェクトを選択して、選択ツールでAltキーを押しながらドラッグ →さきにマウスを外してから、Altキーを外す。コピペがかんたんにできますねっ。
■つけたし コピーのショートカットは「Ctrl+C」、
ペーストのショートカットは「Ctrl+V」、これでもよいです。ただし、「Ctrl+V」とすると、必ずワークスペースの中央に貼り付けになります(どん!とど真ん中にくるのはけっこうじゃまだったりします)。便利でよく使うのは
「Ctrl+F」もとの画像の「真上にペースト」です。
「Ctrl+B」というのもあって、これはもとの画像の「真下にペースト」です。