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6月6日(月)・10日(金)の授業復習ノート

本日のポイント 5回目の授業で学んだ項目です。復習しましょう。

■ペンツールをつかって、描いたアンカーポイントの編集に慣れる。
 ・始点と終点は必ず合わせて、クローズパスにするのでした。線は「なし」に、塗りに色をしていきます。
・描いちゃったものをあとから部分選択ツール(白矢印)で部分選択して修正しましょう。1点だけを選択する白い矢印の「部分選択ツール」。黒矢印との違いがわかりますか?使い分けできますか?
■パスのアウトライン化。
・オープンパスのアウトラインのパスを作ることができます。線に太さと色を入れたのであれば、「パスのアウトライン化」をしておくとさらに安定したデータになります。
 *フォントも最後に必ずアウトライン化しておきましょう。パソコンにないフォントでも形が崩れることがありません。

第五回目授業の宿題「トランプのトレース2」 「パッケージのトレース」

*先週提出した「トランプトレース」に再挑戦してみましょう。
(今週描くと、先週よりもずっときれいな線が作れるようになったはずです!)
少ないアンカーポイントで、崩れにくい曲線が作れるかどうかが見せ場です。(地味な課題です。がんばって!)
先週同様「pdf」に保存してデジキャン5回目に提出してください。

トランプのトレースを合格した人の課題 「パッケージのトレース」

*クールミントガム画像ダウンロード
01:Illustratorの新規書類を開きます。
  書類サイズをパッケージがすっぽり入る大きさにします。
  「自分の番号+名前_package」という名前をつけて保存します。
02:画像を配置します。「配置」。ダウンロードして保存した「coolmint.psd」を選び、リンクを外して埋め込みます。
03:レイヤーパネルを出しましょう。
  パレットの最下部にある「新規レイヤー」ボタンを押してレイヤーを増やします。
04:下絵の画像が入ったレイヤーをロックします。
  新しく作ったレイヤーを選択して、ここにペンツールをつかってトレースしていきます。
*地色、商品画像、ロゴ、スペックなど、レイヤーを分けながら作業を進めましょう。
*四角い箱の範囲に文字情報を納めるには「箱組文字ツール」を使用すると便利です。
*製品のパッケージには鉄則があります。たくさんの情報が詰め込まれているように見えますが、「入れた情報はどんな小さい文字でも絶対に読めるように」気遣われています。
*また、たくさんの情報をただ並べるのではなく、「必要な情報を優先順位の高い順に目につくように」工夫されています。

 パッケージに込められた工夫をうまく吸収ような感覚で、観察しながら線や文字をなぞります。
 観察すべき点は
1 「限られたスペースに全部の情報を入れるためにどんな工夫がされているのか」
2 「必要な情報がどれぐらいの大きさで詰め込まれているか」

の2点です。
 ロゴやスペックなど、文字ツールを使った部分は完成後にアウトライン化しておきましょう。
 いったん保存したら、別名保存でファイル形式に「.pdf」を選択し、デジキャン5回目の提出ボックスに提出してください。
*先週の「トランプトレース」が合格していない人は、こちらの課題は提出しなくてよいですよ〜。