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3-01/レイヤー
・レイヤーを理解するには、オブジェクトの一つ一つを載せた透明のセルフィルムのようなイメージを思い浮かべるとよいです。Illustratorは、描いた順に上にレイヤーが重なっていきます。
・ちなみに、Photoshopは自分で紙を用意しないとレイヤーはできないのですが、 Illustratorのレイヤーは何かを書いたら自動的に一枚レイヤーが作成されます。
■Point:「レイヤーの選択」と「レイヤーで選択」は別のもの!
レイヤーの選択=オブジェクトの選択ではなく、レイヤーの名前をクリックすると、レイヤーの段全体の背景色が青くなる。これが、「レイヤーを選択」した状態です。
・レイヤーをパレット上でドラッグドロップすると順番を変えられます。
・また、レイヤーごと、フォルダーごとにロックがかけられるので、覚えておくと便利です。
名前欄の右側「目玉印」をクリックすると表示・非表示ができます。その横の鍵のアイコンがロックです。
レイヤーで選択=ワークエリアの図形をクリックするとレイヤーの欄の右端に色のついた小さな■のマークがつくと思います。「このオブジェクトが今、選択されているよ〜」という印です。
反対に、レイヤーの名前欄の右端の丸印の上をクリックしても、色のついた小さな■のマークが現れると思います。ワークエリアを見てみると、選択が、現在■マークのついたところに移っているでしょう。こうして、レイヤーの上で選択を行うこともできます。
・「新規レイヤー」ボタンを押すと、新しいフォルダーを作ることができます。ただし、イラレでは、このレイヤーのフォルダーも「レイヤー」と呼ぶのでちょっと間違いやすいのです。いろいろなオブジェクトの一画一画にレイヤーができ、それをまとめるフォルダーもレイヤーです。
画面上でレイヤーパレットを使わずにレイヤーの順番を変える
・右クリックでアレンジ 前面へ 最前面へ レイヤーパレット上での順番がかわることに注目しよう。