素材のダウンロード
■Illustrator.zip(Illustrator CS2用)
■Illustrator9.zip (Illustrator10 CS用)
変形パレットを使って数値でオブジェクトを変形
座標と幅、高さを指定できる
パレット上の参照ポイントで基準点を選べる
パスファインダパレット
素材 Illustratorから「07パスファインダパレット.ai」を開く
形状モード 上段のボタン
・パスファインダパレットの表示 「メニュー」「パスファインダ」
・二つの重なったオブジェクトを選択
・二つの画像を合体 →「形状エリアに追加」
・奥の画像から手前のオブジェクトの形を型抜き →「形状エリアから前面オブジェクトで型抜き」
・重なった部分をくりぬく→「重なる部分を除外」
パスファインダ 下段のボタン
・二つの画像の重なった画像を3つのパーツに分ける →「分割」
・重なった部分のパスだけを取りたい →「切り抜き」
・後ろの画像を前の形でくりぬきたい →「背面オブジェクトで型抜き」
オブジェクトの整列
素材 Illutretorから「06整列.ai」を開く
「ウィンドウ」「整列」 で整列パレットを表示
・複数選択したオブジェクトを整列させることができる
・左そろえ 右そろえ
・水平にセンターそろえ
・垂直にセンターそろえ
等間隔に分布
・整列パレットメニューからオプションを表示
・整列させたいオブジェクト群をドラッグで選択
・等間隔に分布テキストボックスに距離を入れる
・選択がかかったままの状態で基準とするオブジェクトひとつをクリック
・等間隔ボタンを押す
Illustratorのレイヤー
・レイヤーを理解するには、オブジェクトの一つ一つを載せた透明のセルフィルムのようなイメージを思い浮かべるとよい。描いた順に上に重なっていく。
・Photoshopは自分で紙を用意しないとレイヤーはできないが、
Illustratorのレイヤーは何かを書いたら自動的に一枚レイヤーが作成される。
レイヤーパレット
・選択されたレイヤー=選択されているオブジェクトではなく、レイヤーの右端の欄に青いランプのついているレイヤーのオブジェクトが現在選択されている
・レイヤーパレット上で順番を変えたり、欄の右側「目玉印」をクリックすると表示・非表示ができる
・レイヤーごと、フォルダーごとにロックがかけられる
・レイヤーをパレット上でドラッグドロップ 順番を変えられる
・Photoshopの「レイヤーを作成」は、Illustratorでは「フォルダーの作成」にあたる いろいろなオブジェクトの一画一画にレイヤーができ、それをまとめるフォルダーが新たにできる
画面上での奥行き順番の変え方
・右クリックでアレンジ 前面へ 最前面へ レイヤーパレット上での順番がかわることに注目
レイヤーを利用してオブジェクトにドロップシャドウのような影をつける
1 オブジェクトを選択して、Ctrl+C、Ctrl+B、見た目は変わらないが、
2 まったく同じ位置にぴったり重なって、元の画像の画像の真下にペーストされたオブジェクトが選択されている
3 そのまま矢印キーで移動
4 ずれて見えてきた下の図形を影の色に変更
宿題「自分のシンボルマークを作成しよう」
本日勉強した「パスファインダ」「整列パレット」「カラーパレット」を使用して、オブジェクトやフォントをアレンジし、自分のシンボルマークを製作しなさい。
- 最初にどんな要素を組み合わせるか、アイデアを出し紙に書きとめる。(サムネール)
- 20から30の案から、一つアイデアを選び、組み合わせる要素を決めたら、その一案をさらにおもしろくできないか、スケッチしてみる。(ラフスケッチ)
- ラフスケッチのイメージに合ったフォントを選択する。(ここからIllustratorの作業に入ります)
- フォントはロゴのイメージをつかさどります。書体や太さをいろいろ試してみましょう。
- このマークは後の名刺の課題に使用します。名刺に使用することを考えて、小さくしたときの可読性(ちゃんと認識できるか?見やすいか?ということ)も配慮しましょう。(あまり線の細い表現やグラデーションは避けましょう)
- デザインと大きさが決まったら、複合パス(パスファインダで合体した1本のパス、あるいは複数のパスのグループ化)に加工しましょう。
- フォント部分はアウトライン化します。(フォントを選択し、右クリックで「アウトライン化」)
- A4サイズの書類に「自分の学籍番号+名前」をつけて完成ロゴを中央に貼り付る。次回の授業時に提出。
パソコンの中にインストールされたフォント以外にも、いろんなフォントがあります。余裕のある人はいろんなデザインのフォントを観察してみましょう。ダウンロードするのに、課金されるものがほとんどですが、フリーフォントにもよいものがあります。また、フォントをダウンロードしなくても、フォントの形を参考にするだけで、出来上がりをイメージする役に立ちます。
欧文フォントを探すのにお勧めのサイト:
http://www.t26.com/fonts
http://www.newstoday.com/