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23 januari 2012
よねの春まつり計画
闇を抜けて光の海へ!そう、999。ついに出会ってしまった、乗ってしまったあ!スカート(前面の車輪を守るカバー)の上に、少女の頃なぞったメーテルの、カールがくるん、と描かれているの。涙。
あけましておめでとう!今日は春節。中国からの留学生にとっては今日がお正月。今週は授業ないので、とっても気楽。しばし、のんきにネットで遊んでます。授業ではないのだけど、午後からからは大学に行って、学生の本作りのお手伝いします。
いよいよ新しい年が始動して、よねも2012年のマスト実行計画を立てました。題して「2012年の春休み3大マストイベント」
ひとつめ 業の新部門を自宅で開始
自分でやっている個人事業の一つを、会社や人とやるんでなく、まったく自分ひとりで挑戦してみる。場所は自分ち。固定費はかかんないが、どこまで片付けちゃんとした空間を作ることができるかが未知の挑戦。
ふたつめ 「よねまつり」開催
文章、アイデアを吐き出す、祭りを開催。締め切りがないと書かない癖をなんとかしたい。
時間をとってパソコンに貼り付き、原稿を執筆し、特定の読者に向けて宣言どおりにアップしていく。自分のためだけのイベントをネット上どこか(恥ずかしいのでひみつ)でひなまつり前に開催。仮題「よねまつり」。
みっつめ メインマシンを買い替える
ただいま、よねのメインマシンはMacOS10.4、アドビはCS3。行っている学校で、新学期に向けてパソコンを新しくするそう。よねもこの機会に乗っかり、パソコンを新しくしようとしている。春休み中にMacOS「Lion」とFLASH5.5(CS6に備えて)の挙動に慣れる。
マシンが新しくなったらいよいよ、サウンド界にも首を突っ込みたいと思っている。
2月3月の2ヶ月間で消化の予定。自宅で楽しく自分イベントしていきたいです。都内に出かける回数をどれだけ減らせるか勝負!がんばる。
投稿者 midori : 10:50 am | コメント (0)
17 januari 2012
製本工房リーブル
一億前後賞あわせて3000万円!って壁におおきく書いてはってある、たからくじ売り場です。おばさんが撒くごちそうにすずめ大喜び。大にぎわい。このかたを「すいどうばしのしらゆき姫」と名付けたい。
大学のグラフィックデザインの演習授業が佳境を迎えた。わたしの受け持ちのクラスの学生は全員、本のデザインが最終の作品の課題です。なんと、学生はほんとうに本物の本を作る。手製本で。
その材料を調達に水道橋へ行った。後楽園のお向かい、白山通り沿いに「製本工房リーブル」っていう製本材料店がある。
ここは、製本教室も運営していて、よねはここで製本を覚えた。まだ、会社を辞めたばかりで学校の先生もなっていなかったころ、週3か4のわりで、通い詰めた。
その頃は「製本職人」に憧れてた。やみくもに手を動かしているばかりで「食べていく」っていう意味がちゃんとよくわかってなかった。
1冊の本を作るのには、設計して材料を集めて、どんなにテキパキ動いて失敗なく進んだとしても、2日か3日はかかる。本の単価って1000円ぐらいのもの。これを2万円とかで買う人はたまにしかいない。業としてはなかなかなりたたない。職人道をあきらめたわけではないが、きちんと収入の道がたつまで、製本は「娯楽」として長くゆっくりおつきあいしよう、と考えを変えた。
現在は、学生の作品が仕上がる毎年この季節と、特別な本の注文があったとき、年に数回、不足した材料を調達するために足を向けるだけになっている。
製本の師匠の岡野先生に新年のあいさつをした。
曇りでものすごい寒さ。エレベーターを降りてひさびさにリーブルの階に降りてみると、チューリップとムスカリ、プリムラなんかの鉢植えが看板の周りに飾られて、かわいかった。売店の橋村さんの心遣いだろうな。
なん十年も変わっていない古い工房、大好きな場所なんだが、いつまでこのままでいてくれるかしら?
よねがゆったり、この工房で本をかがれる日はいつくるのか?
がんばって仕事して、早くここに戻って来よう。
投稿者 midori : 11:41 am | コメント (0)
16 januari 2012
本の読み方を忘れてしまったよう
たまごがちぎれた。ケチャップで顔を描いて、ごはんがはみ出たのをごまかす。そしたら70代の親たちが子供のように喜んだ。
本棚の目の前の段には「正月よむもの」と殴り書きしたメモが本の小山に貼ってある。
時間ができたら真っ先に読むんだ。楽しみにして、すぐに取れる場所に備えたのに、正月中、いちども開くことはなかった。正月中は皿洗いばかりしてた。皿を洗うと本が読みたくなくなる。なんでかわからないけど。
「人生がときめく片付けの魔法」も「ハーバードの人生を変える授業」も「テルマエロマエ」ももちろん買った。けど、どんなことが書いてあったのか、人にぱっと本を紹介する言葉が浮かんでこない。
いいこと書いてあるなあ、というときは、本を読むとき同時にノートを広げて、メモを取りながら読むようにしている。そのノートを後から見て「あれ、こんないい言葉、自分で書いたんだっけ?」と改めて感心するが、なんの本からの引用だったかも忘れている。
人間の前頭葉もパソコンのメモリみたいに、領域に限界があるらしい。
あまりに捨てられない項目が乱雑に押し込まれていると、記憶力が落ちるそうだ。
貸していただいた小説もちっとも読まないで、袋ごとお返しすることが多い。
昨年はなんどもBookoffに本を運んだ。スーツケースに何杯もの本を売ったり捨てたりした。読書のときめきが少ない。「はまる」ことが最近ない。それも寂しいものだなあ。
投稿者 midori : 09:38 am | コメント (0)
11 januari 2012
勘違いラッキー
きゃあ、食べられない!とか言いながら、しっかりいただきました。耳から食べた。ひどい人であるかのような気がした。
年末から年始にかけて、お家仕事がたてこんでいます。昨日もパソコンほぼ24時間起動。高校生のためのFLASHのテキスト書きと素材制作。FLASHの素材作りは時間がかかるのだ。それと、高校生向けなので、ふだんの3倍くらい丁寧にテキストを書いてくから、もう、きりがない。
じつは午後に気功治療を予約してあった。治療院は東京なので、午前中には出かけなくてはいけないスケジュールだったのだけど、急遽出かけなくてよくなった。わたしからキャンセルしたんでなくて、ちょっとした行き違いで。
気功治療は月に一度で、しかもいつも決まった日でないので、どうも何時に予約したか不安になった。出かける前に予約時間をもう一回確認したくて電話をした。そしたら「今日じゃありません」といわれてしまったのだ。
午前10時。まだやりたいことがたくさん残っていて、出かける準備はしたものの、ほんとはパソコンの前から離れたくない、後ろ髪をひかれる思いでダイヤルした。だので、この「今日は予約はいってません」のひと言はちょっぴりうれしかった。
嬉々としてまた部屋着に着替え、パソコンつけて、そのあと猛然とマウスを振り回していたら、2時過ぎに電話が鳴った。
治療院からで、朝に電話で話した気功師が、ちょっとむっとして、「時間過ぎてるけど、いまどちら?」。
えーっ?。朝、そちらが、今日は予約入ってませんって言ったんじゃあなかったか?
よく話してみると、ヨネザワさんという患者さんは2人いて、どうやら今朝の電話をそのヨネザワさんと勘違いしたらしい。わたしのことは「みどりさん」とカレンダーに記すことにしていると。
そんなこと知らない。
ともかく、わたしは出かけるはずだった予定が家にいられ、遅れを取り戻せた。
教材はばっちり準備できて、きょうは、自作の素材を使ったFLASHの授業だったのだけど、丁寧に作れたおかげで生徒の理解度ばっちり!
気功師さんの勘違いに感謝。
投稿者 midori : 02:19 pm | コメント (0)
05 januari 2012
とくべつな一週間
新しいノートを使い始めた。さらさらの白いページをさすってると、しーんとしていた心に、でてくるでてくるわいてくる。今年の野望と幸せのイメージ。よろよろの字、うろうろの線だけど、つなげりゃあなんかにはなる。書くど =っっ
今年も楽しいお正月を過ごせました。
12月28日(水)大学年末ラスト講義 夜10時帰宅
29日(木)大掃除をしつつ、Web仕事の新年用更新準備
30日(金)掃除をするふりをしつつ、ホームページの追加構築
31日(土)年賀状は年内無理 サイト新年更新確認できた やーっと大掃除スパート
2012年1月1日(日)ニューイヤー駅伝応援するふりをしつつ年賀状書き
2日(月)朝1で千葉中央郵便局に年賀状投函 駅伝応援(東京農大に絶叫)
夜、弟夫婦が来た だんらんに参加するふりをしつつサイト追加構築
3日(火)駅伝応援(小涌園ぼんじゃーのん!) サイト追加構築続き
近くの神社までウォーキング 家族で銭湯(1日地震で温泉のポンプが破損!)
4日(水)高校時代の友達とドライブ 水戸近代美術館でウルトラマン展
夜スポーツクラブで軽いエアロビクス1本
5日(木) 別のサイト追加構築 ずっとこじれていたバグ1こ解決
今年は特別なお正月に思えました。
なぜって、一週間どこにも出かけなかったから。1日も電車にもバスにも乗らずに自宅に居続けました。これって高校時代ぶり。
遊びに来た義妹からは「おねいさん、しごとは?」と聞かれた。ずっと家にいるのが不思議だったみたい。働き始めてからずーっと、おねいさんは正月は家にいないのがあたりまえだったのです。
正月が休みって常識はサラリーマンと並の公務員さんのものだと基本思っています。
商業界の人々(コンビニ、テーマーパーク、技術や芸で食べてる人、ゆく年来る年関連の人)、あるいは「人間」に向いた仕事の人(医療の現場、おまわりさんや交通、それから主婦も含む)にとって、正月は休みなんかではなく、逆に力を試されるときなのです。
今年は、ほぼ専業主婦みたいなタイムスケジュールでした。
昨年は、ビジネスのひとつに区切りをつけたため、ずっと家にいられたわけですが、一週間家にいて、主婦役をずっとして、気持ちは穏やかでしたが、なんかすごい達成感。「やったー」っていう気分。
食事の支度、後片付け、そのへんの掃除。
家の中の仕事ってきりなくあるんだなあ。外で働いてたほうが楽なくらい。
一日じゅう皿を洗っていた気がする。次の食事の段取りと食材を回す順番をぐるぐる考えて。
普段は親たちが家事を担当してくれているのですが、こなせる仕事量がだんだんに少なくなっています。もう70代後半ですから。いままでと同じ家事を同じペースでできないってのは、あたりまえといえばあたりまえなのです。今まであまり実感がなかったのですが、一週間家にいて、かなりの重労働だったんだなあと大発見。
ってなわけで、今年のお正月は仕事のスタイルとスケジュールと人生を見直す、いいきっかけとなった1週間でした。明日から、東京行き開始です。
投稿者 midori : 10:22 am | コメント (0)
01 januari 2012
2012はひと味変えて生きてみる
年賀状書きちゅう。去年中に出せなかったのだー。いろんな方のお名前と住所に相違ないか、住所録の整理してたら、もう今年の年賀状が届いた。添えられたひと言ひと筆が胸にぐっと来る。お元気ですかあ。みなさん。
あけました!おめでとうございます!
本年もいつもとかわらず、楽しく正しく、ときにはくねくね曲がり道を味わいながら旅を続けていきたいです。
ショックをがつんと受けた昨年でしたが、そのおかげでいろんなことに気がつきました。
信じていたいろんな「よろしい」について。優先順位が完全に変わった。ほんとうに必要なものは、ほとんどもう持ってる。枝葉にばかり心配しながら、人生ずいぶんと進んで来た。これからの人生は、自分にとっての幹と根の部分、自分がほんとうに必要とされていることに時間を使っていかなきゃ。
今年は自分の原点に返る感じで、「したかったけどお預けだったことがら」に取り組んでいこうと思います。
デザインやいい形のもの。人さまを応援すること。本作りや本作りを広げること。などをきちんと形におこす。考えているだけでもやもやのままだった物ごとを、人さまのお役に立つように整える。
肝心のことからは逃げて、他のことばかりを心配してきた。忙しがってばかりいないで、この辺で本業にがっつり向き合っていきます。
ここまで書いたらまた地震があ〜。テレビをつけたら、サッカーは止まらず試合続行。広い範囲に震度4とか震度3とテロップが出た。ずいぶん長く揺れた。雪崩とか津波とか起きないといいな。
地面は揺れるもの。(揺れるけど生き延びてきた)
物は壊れるもの。(だからこそ残っているものは尊い)
仕事は移ろうもの。(生きもの。人のものを奪い合うのではなく種まいて育てていく。これぞ人生!)
認識が変わる変わる。生き方も変えていこう。