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とくべつな一週間

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新しいノートを使い始めた。さらさらの白いページをさすってると、しーんとしていた心に、でてくるでてくるわいてくる。今年の野望と幸せのイメージ。よろよろの字、うろうろの線だけど、つなげりゃあなんかにはなる。書くど =っっ
 今年も楽しいお正月を過ごせました。
 12月28日(水)大学年末ラスト講義 夜10時帰宅
 29日(木)大掃除をしつつ、Web仕事の新年用更新準備
 30日(金)掃除をするふりをしつつ、ホームページの追加構築
 31日(土)年賀状は年内無理 サイト新年更新確認できた やーっと大掃除スパート
 2012年1月1日(日)ニューイヤー駅伝応援するふりをしつつ年賀状書き
 2日(月)朝1で千葉中央郵便局に年賀状投函 駅伝応援(東京農大に絶叫)
 夜、弟夫婦が来た だんらんに参加するふりをしつつサイト追加構築
 3日(火)駅伝応援(小涌園ぼんじゃーのん!) サイト追加構築続き
 近くの神社までウォーキング 家族で銭湯(1日地震で温泉のポンプが破損!)
 4日(水)高校時代の友達とドライブ 水戸近代美術館でウルトラマン展
 夜スポーツクラブで軽いエアロビクス1本
 5日(木) 別のサイト追加構築 ずっとこじれていたバグ1こ解決

 今年は特別なお正月に思えました。
 なぜって、一週間どこにも出かけなかったから。1日も電車にもバスにも乗らずに自宅に居続けました。これって高校時代ぶり。
 遊びに来た義妹からは「おねいさん、しごとは?」と聞かれた。ずっと家にいるのが不思議だったみたい。働き始めてからずーっと、おねいさんは正月は家にいないのがあたりまえだったのです。

 正月が休みって常識はサラリーマンと並の公務員さんのものだと基本思っています。
 商業界の人々(コンビニ、テーマーパーク、技術や芸で食べてる人、ゆく年来る年関連の人)、あるいは「人間」に向いた仕事の人(医療の現場、おまわりさんや交通、それから主婦も含む)にとって、正月は休みなんかではなく、逆に力を試されるときなのです。

 今年は、ほぼ専業主婦みたいなタイムスケジュールでした。
 昨年は、ビジネスのひとつに区切りをつけたため、ずっと家にいられたわけですが、一週間家にいて、主婦役をずっとして、気持ちは穏やかでしたが、なんかすごい達成感。「やったー」っていう気分。
 食事の支度、後片付け、そのへんの掃除。
 家の中の仕事ってきりなくあるんだなあ。外で働いてたほうが楽なくらい。
 一日じゅう皿を洗っていた気がする。次の食事の段取りと食材を回す順番をぐるぐる考えて。

 普段は親たちが家事を担当してくれているのですが、こなせる仕事量がだんだんに少なくなっています。もう70代後半ですから。いままでと同じ家事を同じペースでできないってのは、あたりまえといえばあたりまえなのです。今まであまり実感がなかったのですが、一週間家にいて、かなりの重労働だったんだなあと大発見。
 ってなわけで、今年のお正月は仕事のスタイルとスケジュールと人生を見直す、いいきっかけとなった1週間でした。明日から、東京行き開始です。