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29 september 2005

でるでると出かける、新しい集中の形

 新しいWIN機「でるでる」と、ほぼ毎日いっしょに出かけてます。重いのでしょってます。中身も外見も完全にあきば系。サンボマスターの電車男の歌だって歌える。
 でるでる、ぱっと開いて、画像を人に見せたり、ちょっとの空き時間にメモとったり、考えたことを記録するのにとても便利。昨日は充電ミスでバッテリーが途中でなくなり、京橋で、店内に生きてるジャックがあるカフェを探した。こっそりコンセント入れて、壁に張り付きながら、イラレを開いて夕方まで仕事した。カフェにはパソコン開いた仕事仲間がけっこういて、心強い。
 都内に出る日は何にも手に付かず、この先、出かける日がもっと多くなりそうなのにどうしよう?と思っていた心配が一挙に解決。おお、都内全部がよねの仕事場。これからは。
 外での仕事は散らかっている自宅の部屋より、ときにはずっと能率が上がることに気が付いたよねは、自分ちで仕事デーでも、最寄駅まで4.5キロ自転車をこぎ仕事に出かけた。今日の勤務地は総武線都賀駅前のドトールとミスド。さすがに一回引越しをして足かけ4時間半、がーっと集中してテキストを入力した。でるでるのバッテリーは満杯から使えば、思ったより長持ちだった。5時過ぎて日が沈んじゃったことに気づき、あわてて店を出る。よねの自転車は現在ライトが壊れており、暗くなってから乗ると危ないのだ。
 都内に仕事場ないのはすごいハンディで、こんなんじゃだめだよなあ、っ悲観していたのだが、仕事の仕方や考え方をちょっと変えると、事務所なんて持たなくてもいけるんじゃないかって気になってきた。
 占いや製本や先生、いろんなことをしすぎていることに関しても、特別なことではなくて、できるペースでどれも進んでいけばいいのだと思えてくる。そもそも結婚して子供いれば、お母さんと奥さんとパートと3つくらいのことを、普通の女の人は当たり前の顔でこなしているんだから。よねは奥さんとお母さんがないのだから、仕事は3つくらいはもって当然といえば当然。
 女の人は男の人に比べて右脳と左脳を間の橋渡しをする線が太いのですって。いっぺんにいくつものことを同時進行できる能力が高いんだって。「地図を読めない女」に書いてあった。

投稿者 midori : 11:33 pm | コメント (0)

26 september 2005

ルーターで一週間

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 ばりばりマックユーザーのよねが、やっとウィンドウズ買いました。DELLのノートパソコン。OSのXPは、出先で触る事はあっても、深く関わるのは初めて。人はこれをマックと似てるというが、どこが似てるんだー、訳の分からないアイコンの数々。なんか分からないで矢印向けるとどんどん画面が開く開く。いちいち確かめてるとぜんぜん先にすすめない。ぱっと閉じるのが正しいとかなりたってから気がついた。
 家に引いているケーブルテレビのインターネットをマックと分けようとして、ルーターという物を初めて買った。説明書見ながら取りあえず線をつっこむとなにも反応しない(地獄の始まり)。部屋は例に寄ってコード地獄。ソフトのパッケージや取り扱い説明書が山積み。片付けられない部屋だ。こりゃ。片付けたら最後、何がどこにあるのかわからなくなりそうだ。

 実質3日、足かけ一週間仕事止まったが、マックとDELL両方にインターネットが繋げてやったぜー!よね!えらい!
 接続にいっぱいいっぱい、便利さを味わうまではまだ到達してない。でも、このパソコンにもIllustratorやPhotoshopは入っていて、これからは仕事を持ち歩ける。スタバでもミスドでも作業ができるんだぜ!いぇい!

投稿者 midori : 12:23 am | コメント (0)

25 september 2005

ドイツ流行中!

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 よねのうちうちでは、今、ドイッチュランドが流行中。それもこれもとしまえんのエルドラドがらみなのだけど、いろんなものを追いかけるうち、ドイツ熱が浮上してきて「また一度いってみなくては」という気持ちになっている。
 大学生のころ、留学中だった友人の住むゲッティンゲンという街に泊まったことがある。ディズニーの白雪姫の小人のすみかみたいな建物がふつうの住宅地にぽこぽこ混ざっているような場所だった。春先だったので、道が悪かった。ローテンブルグという観光地は、うたい文句どおり、完璧に中世の街として整いすぎていた。レーゲンスブルクで、教会の合唱隊の音楽を聴いて、「こんなきれいなものがふつうに日常にあるんだったら、日本人があとから練習してもとてもかなわないなあ」と思った。
 先日日比谷公園で行われたビールのイベント「October festa」に参加したら、20年くらい前の旅の思い出がよみがえってきて、きゅうに旅人みたいな気持ちになってきた。あーベルリンの排気ガスが吸いたい。

投稿者 midori : 09:17 am | コメント (0)

14 september 2005

今週の南風堂

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(WEBの組み立て部門でなくて、今回は製本職人として
化粧品のコマーシャルのお仕事
させていただきました。7月の仕事が今、世の中に出ている。店頭用の販促ツールのヴィデオのバージョンは、ちゃんと印刷した文面の本が使われているそう)

 今週は学校業の「デザイン先生」の準備にしゃかりき!である。デザインや他の仕事と同じく、先生業も教えるまえの下ごしらえの段階がいちばんたいへんなのであった。深く丁寧にすればするほど自分の勉強になる。が、時間もかかる。
 世の中の「先生」という仕事の人、みーんなを偉く思う今週であった。

投稿者 midori : 11:37 pm | コメント (0)

12 september 2005

ことりと葉っぱとお仕事

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現在のパソコン上には、ことりと葉っぱが散らかっている。
友人が栃木で木製品の工房を始めた。夫婦とも浦安時代からの古い付き合いなのだが、建具職人に弟子入りし、15年ぐらいかけて自分の木工房を持った。(自宅兼工房も自作!すごい!)
できた商品をオークションに出すと大好評で必ず売れる。それで、ちゃんとした自分たちのホームページを作ることになり、ショップカードや、名刺など、小さな印刷物とサイトの制作依頼をいただいた。

そんなこともあり、先週のビックサイトのギフトショウでは、回る場所を変えた。いつもは玩具やステイショナリーなど、大きなメーカーばかりが集まっている東会場を中心にみていたのだが、今回は、インテリアや生活用品、こまごまとしたものの会社が集まる西会場がターゲット。
こつこついいものを作り続けている地方の会社や、なにがなんだかよくわからないけれど意気込みは感じる若い人の集団など、小規模のブースが集まるこっちの会場のほうが、いつもよりずっとおもしろかった!。
ブースを回って集めた名刺やパンフに記載されたURLをひとつひとつ回って、どんなホームページを持っているか見てきたところ。
友人の工房が、WEB上では、こういうギフトショウに出品するような会社に負けない、いい店に上がれるように、よねはがんばります!

投稿者 midori : 11:16 am | コメント (0)

05 september 2005

人にがんばれを吹き込む仕事

 きのう、よねがアシスタント先生をしているWEBスクールのクラスの前半戦を締めくくる中間課題発表会に参加した。
毎週土曜日、授業はいつも夜なんだけど、昼間の発表会のため、この日は夜の授業なし、生徒のみなさんと酒をくみかわす楽しい夜となった(飲み会はたびたびあるんだけど、よねは終モノに間に合わなくてはならないので、いつもビール一杯目乾杯だけして帰らなくてはならなかった)
 授業中はモニターのなかのJavascriptと IEの画面と生徒の後ろ頭(はてなまーく、が、でてないかどうか?)に集中してテンパってる。ふだんの週は一人一人とゆっくり話をする余裕がなかなかない。
 きのうは作品を見た後なので、それぞれの方の味がわかり、みんなとまるで、ずっと前からの知り合いみたいに話が進んだ。前に進もう。行きたい方へ。人にとってときには、不安が進む原動力となることもある。
 スクールにもいろいろな性格があるのだが、ここの学校のカリキュラムはかなりスパルタ形式。はじめてグラッフィックのソフトにさわる人がついていくのはほんとにたいへんだろうと思う。プログラムと宿題が毎週てんこもり。(アシスタントチーテャーのよねも、予習と復習でいっぱいいっぱい)でも、みんな必死でついていってて、半年たつとWEBの制作と運営がなんとかできるようになる。20人のクラスのうち上の人の30パーセントくらいの人は、学校の広告のうたい文句どおり、人生のルート変更を実現する。6か月で、見違えるようになっちゃう。自信が人を変える。
 よねはその変化を目の当たりにして、若い力にがーん、と、なったり、人間のすばらしさにおおっとどよめく毎週である。人間、不可能ってことはないんじゃないかとさえ思う。なんとかなりたい!という情熱には「なんとか力になりたい!」と自動的に反応してしまう。なんとか世の中に出て使える人になって欲しいと思う。わたしも両手ぶん回し的、もがき人生を歩きちゅうだから、生徒さんの気持ちが痛いほどわかる。
 よねの先生業をカテゴリー化するとすると今のところまだ「教育」ではないな。「応援業」だと思う。職業==応援。じぶんの未来をなんとかしたい人の応援。

投稿者 midori : 12:59 am | コメント (0)