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海辺の温泉のまち旅歩き1
桜があまりにきれいで、思わず不法侵入しちゃった県立高校。ブログタイトルどおりのカテゴリーの「旅はいいなあ。」を、やあーっとお届けできますです。
はい。よねです。春休みの旅をしてきました。行き先は伊豆。旅の仲間はよねの家族です。
家族でどこかに出かけて、意見が食い違い、現地解散になったことは数しれません。よねの家族はよねに輪をかけてきまぐれ&思いついたら我慢できない派です。ですが、今回は母が申し込んだ行き帰りの鉄道込みのパック旅行です。はぐれとけんか別れは避けなくてなりません。どこへでもパソコンしょっていくよねですが、久しぶりの家族旅行のサービスに集中するため、マシンとバッテリーは家に置いて旅立ちました。
10時に家を出て、東京駅のグランスタで弁当と酒をゆっくり選び、12時過ぎの踊り子に乗り込みました。伊豆急の稲取まで2時間半の道のりです。今年は偶然、桜の開花時期が4月にずれこみ、千葉〜品川〜横浜〜伊豆と道のりがずっと満開の桜で色づいていてきれいでした。
稲取駅ではマイクロバスが迎えに着ており、ホテルに到着するとほぼ3時でした。宿は海の際ぎりぎりのところに建っており、お風呂からも部屋からも海が見渡せます。パソコンを切ったおかげで、ばっちり、なーんにもしない隙間の時間が味わえました。温泉2時間とアロママッサージと海のごちそう+ビールジョッキ複数杯でこの上なくありがたく出来上がり、8時過ぎには眠くなりました。「もう一回お風呂行く」といったままそのまま気を失ったそうです。
翌朝は4時半に気がついて、風呂場に直行。温泉から、海がだんだん明るくなっていくのを楽しみました。
朝ご飯までにまだ2時間近くありましたが、パソコンもないので散歩するしかないでしょう。独りでホテルを抜け出しました。早朝です。陸ではだれにも会いませんでしたが、海上には釣りの船が何艘か出ていました。ホテルの前の海岸は岩場です。1人のときにうっかり転んで動けなくなったりするとおおごとなので、おとなしく防波堤をの上をずっと歩くだけにしました。
船を引き上げるために波を切っているところが一カ所あって、少しの幅の砂浜を見つけました。波打ち際まで降りられます。打ち寄せられたガラスのかけらやへんな形の石ころを探して遊びました。
そんなに寒くも暑くもなく、ちょうどいい気温だったので、靴を脱いで少し体操をしました。周りに誰もいないのを確かめて「たびはいいなあぁ〜」と海に吠えてみました。(つづく)