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青色申告ソフト ブルーリターンで決算
3月の必需品。リコラアルペンフレッシュ。強力なのに、割れても口の中で凶器にならない優しさ。やはり口腔に突き刺さらないという理由で気に入っているフォルチュアトローチとヴィッシーのミント。それとキャンディーではないけど手放せないメンタムリップ。唇にも、鼻の下にも、そして目の周りにも!
確定申告クリア!だ。やったー。
1昨日は11時に千葉の青色申告会に到着して、午後1時からの相談予約を取った。「こんなんでまかりとおるか、よねのなんちゃって経理」の決算報告をチェックしていただいたのだ。そのあとその場で確定申告も終了。今年は「電子申告」というものに初挑戦してみた。
青色申告会ご推薦の「ブルーリターン」というソフトを年末に購入してみたため、またまた確定申告ぎりぎりになっての一気入力となる。開業時に購入した弥生会計より、保守費用がだいぶ安いので今年から乗り換えてみた。まあ、当たり前のことだがインターフェイスがぜんぜん違う。使い勝手がよくわからない。初期設定などを終わらせるまでにゆうに半月が経過してしまった。それから1年分のデータ入力。
預金通帳→現金出納帳→売掛帳という順番で、それぞれの帳面を1月1日〜12月31日までをだあーッと縦に入力していった。ほんとは、経理って毎日、毎月ちゃんと積み上げていくもの。だけどよねはいっき打ち。
通帳とレシートや領収書、請求書などの数字をたよりに、ただただ辛抱強く数値を入力していくのだが、よねはじつはこの作業むちゃむちゃ早い。数値入力は得意ってわけではないが、苦ではない。ちょっと楽しみでさえある。
なにが厳しいって、会計の知識がまるでゼロ。だから、パソコンから求められる質問の用語からすでに「?」だらけなことだ。お国の定めた納税の仕組みがまったく理解できていないところからのスタートなんである。
青色申告会のブルーリターン担当の先生に間違えを教えていただいたのは減価償却部門の処理。よねの固定資産といえば例えば、このブログを今見ているMachintosh。購入時に20万円を越えるものは会計上、いったん資産として登録してだんだんに価値を下げていく、という処理をすることになっています。これを固定資産として入力していなかったことで何回もエラーが生じていた。
ブルーリターン先生はよねのちっちゃなVAIOにかぶりつきになってカーソルを繰り、「あー、わかりました、わかりました」といとも簡単に欠陥をみつけてくださった。神業に見える。
ソフトの売り文句の1つに、e-taxという最近始まった電子申告のシステムに連動していて、確定申告を家でできるという点があった。
混雑した税務署で行列をしなくてよいのだ!家で電子申告!なんてすばらしー!
それを成し遂げるために、どんな踏み絵がまちかまえているのか、手間がかからないというのは本当なのか、なんの疑いも持たずに挑戦してみたよねであった(続く)。