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2つのトラブル

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うといぺんこ?。じゅもんみたいでかわいいことば。つぶやくと、ハーレムパンツをはいて蛍光色のウィッグをつけた、あくびちゃんみたいな妖精が現れそう。
 サイト構築と軽いリニューアルの仕事、それと悪夢の確定申告の準備。2機のパソコンフル回転……と思ったら、昨日、なんとMac機が壊れた。立ち上がらない状態になり、あわや絶対絶命か?と思った。レスキューに電話してやっぱりというか、いつも通りシステムインストールの指示を受け、なんとか自力で動くようにできた。病院行きにならずにすんで、とてもほっとしたものの、このトラブルで遅れることほぼ1日。これが1つ目のトラブル。
 2つ目のトラブルはクレームレター。顔が見えない相手からのちょっと怒りを含んだメールにひやっとする。ちょうど自分のパソコンを自宅で見ている時間にキャッチできたのが幸いであった。何通かのやり取りののちにがらっと文面が変わった。相手の気持ちが伝わってきて、どうすればいいか答えが出たのでこちらもオーライ。
 時間を止められたり損害が生じたり、健康を害する。これが自分の仕事の上でのトラブルの定義だが、思わぬ結果や間違いが発覚しただけでは、それはまだ「ハプニング」だ。問題のうちには数えない。
 トラブルって、一発ではトラブルにならなくて、じつはいつでも手前で前ふりがあるはずだと思う。パソコンだっていきなり壊れることは少ない。「あ、やばっ」という操作ミスがいくつかあって、それが不運にもなにかの不幸な動作と重なったときにトラブルは来る。来るなあと思っているときに来るのである。

<トラブルについて思うこと>
1時間と気持ちの余裕がないときは、ことが起こったときの対処を誤りがち。時間の余裕って常に大切。
2トラブルは成長のチャンス。ちゃんと向き合ってことを納めると、危機を乗り越えたその経験がそのまま自信になる。たいへんな時の行動こそがその人の本質だと考えている。人のせいにしてばかりいる人、自分で向き合わない人は成長できない。魅力的でもない。
3トラブルの種を撒かないように工夫する。(でもこれはあるていどトラブルを乗り越えないとむりかも)