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おつまみ横丁

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アボガドとまぐろのメキシコ風。マグロは2cmくらいの角切り。アボガドは種と皮を取り、半分は2cmの角切り、半分はつぶして、マヨネーズ・タバスコ・にんにくのすりおろし・塩・こしょうで味付け。そこに角切りのアボガドとマグロをあえる。火を使わないでたった5分。海苔の上に熱いご飯といっしょにのっけて巻くとさらに美味!
 最近いちばん、気に入ってるレシピ本「おつまみ横丁 すぐにおいしい酒の肴185(池田書店)」。食事のときのテーブルに備えてある。写真がおいしそうで、作り方もおもいっきりシンプル。ほとんどレシピがだいたいスリーアクション、10行くらいで納まっている。実際作ってみると、どれもハズレなし。失敗しっこなしの簡単さ。よねもよねの母もお茶や食事の度にぺらぺらめくり、「あ、これ。作ってみよっと」となる。ものを説明する系の本で、これほどわかりやすい本はめったに巡り会わない。千葉の本屋で買ったのだけど、きょう、アキバのヨドバシの有隣堂にいったら、平台いっぱいにならべてあった。よねにとっては、マニュアルや説明書の例としても、ものすごい参考になる良書。
 有隣堂へは仕事の後、Illustratorのいい本がないかと思って寄った。お目当てのコンピューター書籍のイラレ、フォトショの棚の前は、学生らしき男子が2名、集中して張り付いていて、ちょっと割り込める雰囲気ではなかった。「わたしのクラスの生徒じゃありませんように……」と、ちょっとどきどきしながら、隣の「MacOS」棚の前から斜めぎみにイラレの棚の背表紙を見ていたのだが、斜めに見ていたせいか、若者に遠慮したせいか、いつもなら目に留めない本を手に取ってしまった。「基礎から匠の技まで ドット絵の教科書(西村将由・著/きたみりゅうじ・監修 アスペクト)」。
 ドット絵とは、携帯や昔のゲームなどでよく見る、かくかくしたイラスト。小さなものなら、PhotoshopやIllustratorを使わなくともWindowsに元から入っている「ペイント」などで楽勝で制作できる。線のこつや影の作り方などのテクニックをわかりやすく書いた本。中身のイラストのかわいさにつられ、つい購入してしまった。
 うーむ。グラデーションメッシュのテクニック本を買いに行ったはずなのになあ。