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2007のベストブック

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よくやってしまう「ジャケ買い」いや、「カバー買い」か。デザインや本文の文字組み、紙の使い方がうまいと、ジャンルや内容にかかわらず手にとってしまう。そんなわけで読んでない本も多数所持。でもこの本はビンゴ。中身も面白い。
 2007年のよねのベスト。まず、今年いちばん歌った歌。今年春に出たYokingのアルバム「日々とポップス」の中の2曲目「遠い匂い」。カラオケでも、家でも。
 真心ブラザーズの新しいアルバム「DAZZLING SOUNDS」ももちろん聴いたよ。たいがいどのアルバムも12曲のうちいつも決まって1曲だけ、猛烈に好きになる曲が入っている。「All want to say to you」。もっと聴きたいと思うのも、いつもだいたいきまって2曲。あとの2曲はうまいこと言うなーと思う。残りはちょっと作りすぎてるよ、とか、考えすぎだよ、と思う。きっとライブで聴くと、家では飛ばす曲のほうがかっこよく聞こえるのだと思う。ライブに行っていない最近は、アルバムの真の迫力を発見できないまま、耳触りのよい曲だけをチェインにしてリピート。もったいないことだ。
 Bookベスト。小説部門一位は浅田二郎「憑神」。それと今さらですが「ダヴィンチ・コード」。ビジネス本部門では「IDEA HACKS!今日スグ役立つ仕事のコツと習慣」。もともとこの本もジャケ買い。でも内容も良くて、ほんとにすぐ役立つアイデアが拾える。
 それから、このコラムのTOPの写真にも掲載した「数学に感動する頭を作る」栗田哲也・著 ディスカバー21。この本の内容についてはまた後日。