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17 juli 2006
夏休みの予定<Macromedia FLASH>
札幌市内にある、モエレ沼公園の池。巨大な洗濯機みたいな仕掛けが底にあり、北斎の版画みたいな波が立っている。水の形はいつまで見ていても飽きない。イサムノグチの遺作。
久しぶりに気温が低い朝。ぐっすり眠れた。目覚める直前まで、夢の中でなにかの版下をPCでつくっており、フォントを選んでいる最中に目が覚めた。わたしの夢はいつもとてもリアルで、どちらが現実かとみまごうこともある。ときどきものすごい勘違いをものすごい確信をこめて言っていることがあるのは、こういった夢で体感したことと現実が混ざることがあるためかもしれない。
本日は海の日。月曜日だけど学校がない。依頼されて数ヶ月、なかなか手をつけられなかった、本の版組み&デザイン。やっと本業にたどり着ける。うれしい。
大学も専門学校もあと2週間で夏休み。授業が終わっても生徒さんに引き止められ、いろいろなものの作り方について、ちょくちょく質問をされる。夏休みは生徒さんにとっても大作にいどむ格好のチャンス。時間の使い方が上手だなあと感心する。
よね先生にとってもこの夏休みは制作強化月。8月は自分のためにまるまる空けてある。海にも山にも行かず、Macromedia FLASHに集中的に取り込もうと思っている。
Macromedia FLASHはWebの神器の一つ、手軽にWeb用のアニメを作るためのソフトなのだが、ところがところが、その機能や奥深く、ActionScriptというプログラミングを画像にしかけることによって、サイトのいろんな仕掛けを作ることができる。
簡単な基本操作はだいぶ前に習っていたが、ActionScriptの壁は生やさしいものではない。忙しさを理由に、乗り越えることがなかなかできないまま、今日まで「宿題」となっていた。
それが、だ。ついこの間、デジタルハリウッド大学の「フラッシュアニメサークル」の顧問先生に就任することになったのである。もう、腹を決めたぞ。いまこそFLASH勉強しなおすときだっ!ちゃんとものにします!
今日からまた、なるべく日記を更新しようと決めた。あんまりにもごたごたしくて、日々のことをきちんと覚えていられない。喪失感がちくり。ブログに向かう時間も必要なものなんだなあと思う。