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緩衝材が好物
最近、好きなもの。それは、電気機器やパソコン類を買うと、パッケージと本体との間に詰めてある、ショックを和らげるための詰め物。
子どものころ、家族が電気釜とか買うと、発砲スチロールをもらって、人形の家具を作ったり、ブロック塀にこすりつけて削って雪にしたり(今考えるとすごい、環境破壊)して遊んだ。大人になってからも、あのでこぼこをさすると、なんだかいい物がつくれそうな意欲が湧いてきたものだったが、近年、オール紙製に変わって、ますます楽しみになった。すごい工夫がこらしてある。ときには商品よりうれしいときもある。
先々週、セール品のバファローのハードディスクを買っておいた。久々に時間がとれたので本日やっと開けたら、ものすごい神業的詰め物に梱包されてた!。
広げると一枚の段ボールなんだが、切り込みにほんのちょっと角度がついていて、そこがうまく引っかかって強度が上がる。余白を生かしてロックにしていたり。考えた人はすごい職人だと思う。崩したり、もう一度組み立てたりして、しばしうっとり。
一昨年、Power Macを買い替えた頃は、まだ、発砲スチロールが使われていた。去年の秋にWinのノートを買ったとき、Delldellくんは、段ボールをうまーく組み立てたクッションに包まれて眠っていた。今、インテルマックとかを買うと、どんな梱包になってるんだろうか?
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