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若い発明家、新しい指導者求む

110415.jpg振り回されるのは、なるべくパスしたい。けど、きれいだよね。鉄の段々。20世紀のデザインってかんじだよねー。ところで、このブログに書いたことって、いつのまにか広がっていたり、かなったりした、というジンクスがあるのです。ですのでこれからはちょくちょく、希望を述べていくことにします。
 我が家は、3月30日にほうれん草から多量のヨウ素が検出されてニュースになった千葉県多古町から20キロぐらいの場所にあります。近所には牧場なんかもあるくらいの田舎に住んでます。
 本日は朝から座りっぱなし。4時過ぎまで仕事をして体が固まったので、近所の野菜の直売所に買い物に行くおかんにくっついて出かけた。
 ちなみにこの直売所は節電対策で午後5時閉店。閉店間近というのに、ほうれん草は山盛りに売れ残っていた。水菜も。
 よねの母はためらうことなく、山盛りのほうれん草コーナーに行き、いちばん元気良さそうなわっさわっさの一束を選んだ。それから、たけのこ、しいたけ、トマトと、千葉の牧場のミルクで作ったアイスクリームも購入しました。
 一生懸命作る方がいて、野菜が売られている限り、わたしたちはそれを普通にいただいていこう。うちの家族はそう決めています。
 悲しい予測に一喜一憂して心配ばかりしているより、野菜を買って、三食ともバランスのいい食事を料理して美味しくいただく。このほうが、健康的な気がしませんか?。

 この次チャンスがあるならば、必ず「原発を減らす」と表明した人に投票しようと決めている。それから、蓄電池とか、太陽光発電とか、風力発電とか、自然エネルギーの開発をプランに組み込んでいる人をよね応援します。
 早々に、パソコンと冷蔵庫と炊飯器が動くぐらいの発電が自宅で自前で発電できるような、簡易発電機が2年間分くらいの電気代合わせた額くらいでつけられるようになったらいいなあ。あるいはたやすく蓄電できるようになったら、どんなに安心なことか!
 鳥人間コンテストとか、ロボコンとかで優勝するような、発明家大学のきてれつ大百科的学生さん達には、ぜひ、がんばってほしい。

 原発を建てなくてはいけない理由が20世紀にはあった。原発のおかげで今の日本があるとも言える。いろいろな偶然が重なっての事故だというが、でももう、起きてしまったのだ。考えを切り替えるべきだと思う。
 こんな大事故を起こした原発を設計しておきながら「原発を今後もこれまでどおり売っていく」と宣言した某大会社の偉い人の発言に無神経さを感じる。
 こんなにもみんなが怖がっているこの時期に、「注文がくんだから、見直しなんかなし。どうせ海外なんだから」という立ち位置は日本人としていかがなものか。
 月にかわっておしおきをしたい。掃除機ほしいが、原発を受注していないメーカー製のものを選ぶことにする。

  不幸中だけど、いろいろラッキーなことも生じていて、今の状況だと思っています。この結末が良くても悪くても、残りの人生を世の中に捧げる。
 わたしたちって、 自分で生きているような気になっているのですが、そんなことない、生かしていただいているのだ、と気がついた。事故がなければ一生開けなかった悟りかもね。
 現在も被害を小さく食い止めようと現場で懸命に働いてらっしゃる方々。
 その方たちに心から感謝です。