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本のタイトルを考えた

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教室で表紙貼りしているところ。本文を考えて、書いて、デザインして、素材の画像を調達して、データを作って、出力して、製本する。すべて自分独りで。製本は身近な材料で手作りできます。
 成績はさきほど、送信完了。大学の生徒の作品を採点したのを、成績つけの書類にアップする作業に半日以上かかっちゃいました。数字をセルに振り始めると、なんども作品を見直したくなりました。今期は挫折した学生がとても少なかったので、けっこうな仕事量でした。うれしい悲鳴です。
 表をスクロールし続けていたら首と肩がばりばりになりました。午後遅くになってましたが、リュックにドローイングパッドとスケッチのための太いペンとお財布を放り込んで、万歩計をオンにして、ウォーキングに出ました。
 家から2キロ半ほどの林の中の国道沿いに、なんとドライブスルー付きの「スターバックス」がいつのまにかできていたのです。日中は空いている。そこが最近、家仕事日の定番の散歩コース+臨時仕事場になっています。作業が一区切りついた午後中半〜夕食準備までのすきま時間って、ぜったいに作業の効率が落ちるので、そんなときは、ちょっとした仕事のパーツを持ち出して、外で片付けることにしてます。
 すきま仕事のコツは「気分を変えること」と「時間を決めること」。「30分」とか「50分」とか、(パソコンを持ち出したときは、ちょうどそのくらいでバッテリーが切れる)きっぱり制限時間付きで、「ここにいる間にやってしまう」と言い聞かせて打ち込むと、とても集中できるのです。これは、よねが先生の仕事をしているときに、授業の合間の空き時間をカフェで授業の教材作りなどをして過ごしながら発見した仕事方法です。
 本日はこれから作るお話本のアイデア出しをする予定になってました。30分でどのくらいの量のタイトルを思いつくことができるかを、時間を計りながら勝負してみました。いいのも悪いのもおなじようなのも合わせて120本ぐらいが白い紙の上に並びました。これから数日かけて、こんなふうな「独りブレスト決戦大会」を何回か試みてみて、出た中からいいものをピックアップして、お話を膨らませていきたいと思います。