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電車大好き
手作り感あふれるイルミネーション。大がかりでなく、洗練もされていないが。しんみり心にしみる。これがどこの光か?わかったあなたは偉い。
電車、乗るのも見るのも大好きだ。
今は、ほぼ毎日、JRかモノレールのどちらかに乗っているのだが、電車に乗るのが好きでなかったら、千葉から東京への通勤なんかやってられない。
発車時のドアが閉まって動き出すまでの感じ。もったいぶった加速感と、だんだん増えていく線路の音にわくわくする。それと電車のインテリア(というより、パーツ?)。いろんな形の金属パーツが組み合わさって、窓枠や座席や網棚や手すりとなっているのだが、なめらかな金属が組合わさった接合部分をみるとときめく。違う方向から伸びた金属が隙間なくがっちりとかみ合っているところに人間の手の技術のすごさを感じる。窓枠の角が丸いのも、あと、車両の前後のドアのノブも大好き。てっちゃんの中に部門があるとすれば、よねは断然、角丸とジョイントくんだ。
東京駅の地下4階の総武快速線のホームから、ホームライナー号というのが出る。21時台の1本が特急「あやめ」の昔の車両で、それに乗れると「ラッキー!」と思う。昔の車両ってどうしてこんなにかわいいのだろう。網棚も窓も、座席も、それから洗面所やトイレもすてき。住みたいくらいだ。
ゴミを捨てようとしたら、車両のデッキに昔風のごみ箱が。職人さんが描いた風の丸ゴシック体の文字で、「くずものいれ」と。くずもの、だってさ。ぐっときた。