また涙
へへ。おみやげいただいた。ガム大好き。
きょうは、よねがヘッド先生として教えているグラフィッククラスの話。12月から始まった、グラフィックデザイナー養成のクラスはあと1ヶ月で全カリキュラムが修了する。ソフトの使い方を教えて、自由にいろいろな物を作れるようになった生徒たちには、現在、現場を想定した課題をばんばん出している。今月は実技の一部に同じ時期に始まったWEBのクラスとグループ課題と同じクライアントさんからいただいたお題を出した。「カフェのメニュー」。ウェブのクラスとは2日遅れで、土曜日、発表の日を迎えた。
もう、想像もしていなかった展開となった。みなさん、その人なりにすごくいい出来!なんである。なによりも、全員が、そろって執念の提出までこぎつけた。よね、大喜び。生徒さんたちのおかげで、先日のノックアウト状態からするりと立ち上がる。これでいいのだー!!
半年間のグラフィックのクラスの授業内容を作るとき、「半年間でグラフィックデザイナーなんかになれるのか?ほんとに」みたいな気持ちが正直あった。いや、でも、今は確信する。たった半年間で人は変われる。進路変更できる。人間ってすごーい。
11月にクラスがはじまって、実際に、生徒さんたちを目の前に話し続ける。ソフトの使い方を教え、それから、デザインの集め方と良い部分の盗みかた、を教えた。自分がデザインの仕事始めて、「確実にこれで目からウロコが落ちました」みたいなときを思い出して、そのときに先輩からいただいた「開眼のひとことアドバイス(よねのクラスの生徒だけが知る企業秘密)」もたたき込んで、とにかくしつこく、やり直しをさせた。じりじりしたけど、しつこくしつこく、ていねいに、で、正しかったと思う。
あと1ヶ月で何を伝えられるか?なんの手助けができるか?頭をぐるぐるめぐらせる。こんなふうに、よねも、自分の先生たちに育てていただいてたのか、と思うと、感謝でまた泣きたくなる。