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1980年代生まれのすばらしいもの
かーっ。
夏になっちゃいました。暑いです。 MacG5。顔のすぐ横ですごい熱を放射しながらぶんぶんいってます。今年も冷房、壊れたままです。(あと、ファックスも壊れてしまいました。ときどき、電話が繋がらないみたいです。新しいのが買えるまで、がんばれ、おれ、がんばれ、Mac, がんばれ、FAX)
数あるカフェのコーヒーの中で、よねがいちばんおいしいと思っているのは、スタバでもドトールでもなく、ミスタードーナツのコーヒー、です。(オレンジジュースとカフェラテはドトールがいちばんと思っている。それから、エスプレッソはセガフレード。スタバは当たり外れが多いので、最近警戒)
よくミスドに入る。そしてポンデライオン、でなくて、ポンデリングとコーヒーを頼む。このあいだ、つい買いすぎて、おまけの35周年グラスをもらった。創立当初、ショップで使われていたグラスの復刻版ということだ。もらった瞬間はちょっと迷惑だったけど、いまやよねのお気に入りになっている。
これ、すごい優れたデザインです。氷を入れた場合、腰の部分のくびれに氷がひっかかり、飲みものだけがストレートに口に入るようになっている。洗うときにもちゃんと指が底に届く。きもちいい高さ。ビールをついだ場合、泡がすぐに消えてしまうのは淋しいが、350ml缶を開けた場合、確実に2杯取れる、一缶が長持ちする、飲み過ぎない、ありがたサイズなのだ。
80年代、ビールは飲まなかったが、唇に当たる触感が懐かしい。
そーか、あの頃、ミスドはこんなに優れた食器を使っていたのか。
よねの住む町にはモノレールが通っている。乗っている時はわからないのだが、夜走っているモノレールを下の道路から見上げると、これはなぜか、「銀河鉄道999」に似ている。宙に浮いているのでも、宇宙を走るのでもないのだが、なぜかいつも「メーテルゥー」と心の中で言う。
きょう、スポーツクラブの帰り、モノレールの下を歩いてて謎が解けた。
ヘッドライト、だ。ヘッドライトが銀河鉄道なのだ。
千葉のモノレールはぶら下がり式なので、ヘッドライトが、普通の乗り物とは違う場所についている。車両の先頭を顔に例えると眉毛の当たり。夜は暗いので、向こうからやってくるモノレールがライトから視覚に入って、窓の明かりを光らせながら空に消えていくるのだが、このライトの感じが、アニメの銀河鉄道999を彷彿とさせるのだ。
松本零士先生〜。
80年代に作られたアニメとか漫画とか、歌とか、キャンペーンのキャラクターとか。現在50代後半〜60歳前後になろうとしている世代の人たちは、なんだか、少し年上の大人に比べてずいぶん割りにあわない目に遭っているみたいだ。ちょっと損してるみたいな世代だが、文化的にはすごい仕事を残した人たちだと、よねは思う。
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