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絵本を作ってる

blog0607.jpg←エイキンドラムさんの店先
かねてから作りたいと思っていた絵本「ぞうさんぞうさんうさぎさん」のイラストを、エイキンドラムの藤本将さんが書いてくださることになった。
エレナが砂浜で遊んでいると小鳥が飛んで来て、ゾウさんが砂から出て来て、隣の子が来て、みんなで砂の船にのて冒険にでかけるお話。
よねは今回、文章を書く役目。
こどもの本で理屈でなくいいものって、ほんとうによくできている。じぶんでかんたんなお話をかいてみると、世の中の名作が、どれだけいいものかが、よ〜くわかる。
うんうんうなって原案を考えて送ったら、信じられないくらい、いい絵をすぐに返してきてくださった。
大先生に引っ張っていただいてる。こんなんでいいのか……と、思いながらの?作品に、泣くぐらいかわいい、ぞうさんと子どものイラスト。わーん。ほんと、こんなでよいのかなあ。

よねの駄文が藤本さんの足をひっぱっているのではないか。すごい心配。
自分以外のクリエーターの方との仕事はほんと、勉強になる。

ところで、ひょんなところで、もと真心ブラザーズの桜井秀俊のあのよろよろした歌声に、久しぶり再会した。毎朝の番組「ピタゴラスイッチ」の中の子どものうた「もりのおく」。
「もりのおくくまのおやこことりのうた……」ってなふうに、歌詞がしりとりになってて、歌詞に合わせた人形のアニメーションが出て来る。(この番組を作っているのは「モルツ–モルツ–モルツ–モルツ–モルツ–モルツ–モルツ–モルツ–」のCMのディレクターだった人だから、きっとやがていつかはおでましになるとは思っていたが)
桜井くんってのはやっぱり、すごい。こどものものをやってみると、そのすごさがどれだけすごいかが、わかる。