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2007年07月05日
国立新美術館TOKYO illustration2007 [母子像]
6月27日から7月9日まで
開催の国立新美術館TOKYO illustration2007にTISの会員として出品した作品です。「人間がこれを作った」というのが会員展のテーマです。人が作ったものを描くわけですが、私は人間が創り出す最も素晴らしいものは、人だと考え[人]を描きました。題して「人間が人間をつくった」。母性が人を生み出し育むわけです。第一の誕生ですね。視点を変えてみると、私という人間は多くの人の影響を受け育まれ、ここに在るのだといえます。それが第2の誕生です。つまり、人はこの二つの誕生によって”人によって人間になる”作られる。そう考えて母子像を描きました。
投稿者 : 2007年07月05日 14:50